ピークパフォーマンス


2018年から無理難題を各職場で実現可能にするため、わたしたちは、『職場革新計画書』を発行しました。



KYT(危険予知トレーニング)で人づくり、職場づくり、風土づくり

KY活動(ゼロ災運動)とは、「一人ひとりカケガエノナイひと」という人間尊重の基本理念に基づいて働く人の立場に立って人間一人ひとりを大事にし、厳しく一切の労働災害を許さず、ゼロ災害・ゼロ疾病を究極の目標に職場の危険や問題点を全員参加で解決します。安全と健康を先取りすることによって、明るくいきいきとした職場風土づくりを目指し活動(運動)しています。

KYT(危険予知トレーニング)の取組に力を入れていて、今年で2年目になります。KYTの狙いは、危険を危険として気付く感受性をミーティングで鋭くし、危険に対する情報を共有話し合い、その結果、各社員の問題解決能力が向上し、作業の要所要所で指差し呼称を行うことで集中力を高め、チームワークで実践意欲的を強めて、先取り的、参加的な、明るく、元気なヤル気の職場を作るための手法です。取り組むことになったきっかけは、栃木県災害防止団体の勧めと弊社が新たに塗装事業は始め、社員数が70名から90名以上になり、積極的な働き方を見直すことになったことです。この成果が表れて今年の7月27日(木曜日)に地方創生大臣、内閣府の方々にKYTの演練披露をさせて頂きました。




女性スタッフによるモノづくり課題解決力の実践

当社の経営理念「常在戦場」があります。つまり、現場主義に徹することにあたります。ものづくりの原点は製造現場にあります。何か問題が発生したとき、まず何よりもその現場に立ち戻ることが必要です。よく「現場は宝の山である」と言われますが、現場には問題を解くためのカギとなる生の情報が隠されています。当社の問題解決を行ってくれる女性スタッフは、絶えず現場に足を運ぶことによって、無理難題を解決をしてくれる人材です。




高い技術をもった多能工化の導入

組織における役割・業務分担は「人に仕事がつく」のではなく「仕事に人がつく」ことであり、業務の標準化を実現するものだ。 製造部門では、スキルマップを作成し、誰がどの作業ができるかを掲示し、スキルの見える化を実践している。今後、社員数100名規模となり、仕事の流れについて細分化が難しく改善力、技術力の低下が懸念される。 また多能工化がないと技術指導が出来ない。伝承出来ない事もわかってきた。 当社の技術の真骨頂は、多能化から技術を波及的に発展させ、新たな技術を編み出す事である。